ボサノバはカラフルなハーモニーと、シンプルなメロディー、ゆったりとしたリズムの調和が魅力ですね。
このフォトグラフィアもボサノバの魅力が詰まった名曲です。
コードが結構でてきますので慣れるまでは大変ですが、一度覚えたら他の曲でも使えますのでぜひトライして見てくださいね。
今回はコードネームについてもざっくり解説したいと思います。
まずは動画をご覧ください♬
♬コードの仕組みについて(part1)
今回はコードの仕組みについて説明したいと思います。
コードはギターに限らず、ピアノ、ウクレレ、サックス、歌、、、、全ての演奏者にとって共通の便利な音楽ツールです。
この仕組みを知れば音楽の楽しみ方が格段に増大しますので、ぜひ知ることをオススメします。
今日はコードを理解する際に使う単位について紹介します。
それは、
「数字」です。数学が苦手な方もいると思いますが、出てくる数字は13までなのである意味とても簡単です。
ただ、日常生活で使う数字と少し異なる部分があるのでそこだければ押さえられたら大丈夫です。
では、紹介します。
まずコードで使う数字に「0」は存在しません。「1」からスタートします。
「1」
コードの土台となる音を表します。ルート音とも呼びますね。1は=アルファベットの音とも言えます。
例えばフォトグラフィアのイントロのコード進行は
B△7、E7ですが、
B△7の「B」が1の音です。
E7の「E」が1の音です。
他の数字は全て、この「1」の音からの距離を表したものです。
つまり、例えば「3」という数字は、基準である「1」の音と「3」の音の間の距離のことを指しているとも言えます。
これを「インターバル(音程)」といいます。
インターバルは1を基準にして、どれくらい音と音の間に距離があるのかを測る定規となります。
「1」が基準となりますのでよく理解してくださいね。「0」がスタートではないんです。
それではコードで使う数字全部を以下に紹介します。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13
以上です。
ちなみに、1234567と順番に演奏すればドレミと同じです。
2より5の方が1からは離れているということになりますね。
コードは基本的に奇数を組み合わせて作っていきます。
1,3,5,7という具合です。この組み合わせがちょどよい距離感なんですね。
パーソナルスペースを想像してもらえればよいと思います。
お互い近すぎると緊張しますし、離れすぎているとコミュニケーションとれないし、、と適度な距離感が重要です。
1、2、3、4と同時にならすと、あまり気持ちよくサウンドしません。
というわけでコードを考える時にはまず、1、3、5、7と組み合わさっているんだなと思ってもらって大丈夫です。
ただし、コードで使う数字には独特のルール、バリエーションがあり、それがコードの違いを作っています。
そこを押さえる必要があります。
今回は、コードの基本を担う「3」について紹介したいと思います。
「3」
コードを理解する上え大変重要な音です。
これがコードの明暗を決定づけます。「3」には2種類あります。
「3」メジャーサード
と呼びます。この音が入っているとコードに明るい響きの成分が含まれてきます。
「m3」マイナーサード or「b3」フラットスリー
と呼びます。どちらでもよいです。この音が入っていると、コードに暗い響が含まれてきます。
この「3」の音がコードの数字の中では1番の影響力があります。
3とb3のは半音の違いしかないのですが、この差がコードに多大な影響を与えますので、
コードネームをみたらその音が3の音なのかをすぐに見つけることが大切です。
見つけ方についてはまた、改めて紹介したいと思います。
今日は「3」って大事なんだなと思ってもらえたら嬉しいです。
それでは!