これまで色んなブラジル音楽の曲を演奏してきましたが、
自分の中に入ってきた色んな曲の断片をスケッチするみたいな感覚で繋ぎ合わせてみました。
少しずつ繋いで、曲にできたらと思います。 今回はprimeira parte(Aパート)です。
今回はコード進行を最初に設定し、ギターで伴奏を演奏するところからスタートしました。
演奏しながら和音の流れとリズムを聴き、
そこから浮かんでくるメロディーのモチーフを断片的に把握します。
ここで、曲の大まかなイメージが決まってきますので、その後はメロディーと和音の関係、流れを吟味しながら、メロディーの詳細を詰めていきます。
突然空からいいアイデアが降ってくる!!
みたいな事はなくて、
これまで聴いていた音楽や演奏した音楽の中の断片断片が
無意識につながって思い出している。
という感覚です。
「主体的に音楽と接する経験が、自分の音楽の引き出しを増やしてくれる」
という事を最近特に感じます。
1曲を繰り返し聴いて、どんな楽器がいるか、キーは何か?、ベースの流れはどうか、ダイナミクスはどうか?、音色の変化はどうなっているか? 、、、、、etc、、、、。
音楽をよく聴く事が自分の感覚を開いてくれます。
ぜひお気に入りの曲を改めて聴いてみてください!